関西再生医療産業コンソーシアム(KRIC) /近経局

近畿経済産業局の関西再生医療産業コンソーシアム(KRIC)は、再生医療分野における企業間のパートナーシップを促進することにより、関西における再生医療の実現加速化と新産業の創出を実現するために、2015年8月に設立されました。2022年1月現在の登録機関数は350機関です。
近畿バイオインダストリー振興会議は、KRIC事業の一部業務を2017年度から継続して受託しています。

KRIC概要(近畿経済産業局) (meti.go.jp)

KRIC登録企業一覧(近畿経済産業局) (meti.go.jp)

 

2020~2022年度活動状況

再生医療の実用化促進を目指してコーディネーター活動を実施しています。

1)登録企業の具体的なニーズを把握し、必要なシーズを持つ企業とのマッチングを支援します
2)有用なシーズを持つアカデミア等を発掘し企業とのマッチングを支援します

KRICへの登録は無料です。ご希望がありましたら近畿バイオへご連絡ください。

                

「再生医療技術を活用した動物実験代替法」検討会(2017~2019年度)

医薬品、農薬、化粧品等の開発に不可欠である動物実験の使用制限が厳しくなる中、 その代替システムとして、ヒトの生体環境を模し複数の人工臓器を連結させた臓器複合チップ(Multi‐organ-on-chip:MOC )が開発ツールとして期待されています。本検討会では、近畿経済産業局指導の下、動物実験代替システムの実用化に向けての技術課題の顕在化および解決に向けてのディスカッションを目的に、計9回のセミナーを開催しました。

 

◆第9回検討会 「センシング及び周辺技術」

 2019年12月16日(月)  大阪大学フォトニクスセンター

 「誘導ラマン散乱顕微法による振動分光イメージングとその応用」

   東京大学大学院工学系研究科 電気系工学専攻  准教授 小関 泰之

 「光で読み解く生命活動-分子から個体まで」

   産業技術総合研究所 バイオメディカル研究部門  主任研究員 谷 知己

 先端フォトニクス・バイオセンシングオープンイノベーションラボラトリ ラボ見学

 企業発表:2社、パネル展示:5社

   

◆アップデート報告会

 2019年11月13日(水) 大阪大学中之島センター

 「Micro-physiological-System開発で起こり始めたパラダイムシフトとは」

   幹細胞評価基盤技術研究組合 技術部  部長 赤羽 隆文

 「MPS:Microphysiological system(生体模倣システム)の創薬応用と規格化に向けた国内の取り組み」

   国立医薬品食品衛生研究所 薬理部第3室  室長 石田 誠一

   

◆第8回検討会 「細胞培養及び周辺技術」

 2019年10月18日(金)  神戸臨床研究情報センター(TRI) 

 「オルガノイド培養技術の動向」

   理化学研究所 生命機能科学研究センター ヒト器官形成研究チーム チームリーダー 髙里 実

 「皮膚器官形成における細胞外環境の役割」

   理化学研究所 生命機能科学研究センター 細胞外環境研究チーム チームリーダー 藤原 裕展

 「モジュール型臓器チップによる動物実験代替法の構築」

   理化学研究所 開拓研究本部 萩原生体模倣システム理研白眉研究チーム チームリーダー 萩原 将也

 企業発表:4社、パネル展示:6社

   

◆第7回検討会 「マイクロ流路及び周辺技術」

 2019年8月6日(火) 京都リサーチパーク

 「Microphysiological Systems(人体模倣システム)の動物代替実験法開発での役割」

   京都大学高等研究院 物質−細胞統合システム拠点 准教授 亀井 謙一郎

 「自律神経系の再構築に向けた神経誘導・培養技術の開発」

   産業技術総合研究所 生命工学領域 創薬基盤研究部門 主任研究員 髙山 祐三

 「細胞塊を用いた創薬実験プラットフォームの開発」

   東京大学大学院 情報理工学系研究科 システム情報学専攻 生体医用マイクロシステム講座 講師 池内 真志

 企業発表:2社、パネル展示:7社

 

◆第6回検討会 「臓器モデルの現状と今後」 

 2018年12月14日(金) 大阪大学中之島センター

 「3次元腎臓オルガノイドの創薬利用への可能性と課題」

   理化学研究所 生命機能科学研究センター ヒト器官形成研究チーム チームリーダー 髙里 実

 「ヒトiPS細胞を用いた小腸モデルの構築とその利用について」

   名古屋市立大学 大学院薬学研究科 臨床薬学分野 薬学部 臨床薬学教育研究センター 教授 松永 民秀

 「中枢創薬においてヒト血液脳関門モデルに期待される役割とその開発状況」

   千葉大学大学院 医学研究院 中核研究部門 呼吸・循環治療学研究講座 助教 降幡 知巳

 

◆第5回検討会 「人体組織デバイスの開発におけるレギュレーションの現状と今後」

 2018年10月3日(水) 医療イノベーション推進センター(TRI)

 「細胞加工製品の造腫瘍性の評価法の開発」

   国立医薬品食品衛生研究所 再生・細胞医療製品部 部長  佐藤 陽治

 「細胞特性及びその測定に関する国際標準化の現状」

   国立研究開発法人産業技術総合研究所 生命工学領域 創薬基盤研究部門幹細胞工学研究グループ 研究グループ長 伊藤 弓弦

 「動物を用いない新たな安全性評価試験法の動向と課題」

   国立医薬品食品衛生研究所 安全性生物試験研究センター 安全性予測評価部 第二室 室長 小島 肇

 

◆第4回検討会 「人体組織デバイス開発における課題とニーズ」

 2018年8月30日(木) ドーンセンター (大阪府立男女共同参画・青少年センター)

 「新規化合物のヒト体内動態予測の現状と課題」

   東京大学大学院 薬学系研究科 分子薬物動態学教室 教授 楠原 洋之

 「医薬品の研究開発における人体組織デバイスへの期待 ~海外での先行事例を参考に~」

   幹細胞評価基盤技術研究組合 技術部 担当部長 赤羽 隆文

 「皮膚を標的とした化粧品・医薬品開発における培養モデル皮膚の現状と今後」

   岐阜薬科大学 香粧品健康学講座 特任教授 井上 紳太郎

 

◆第3回検討会 「計測・検出」

 2017年11月28日(火) 大阪大学・フォトニクスセンター  

 ①講演 モデレーター:藤田 聡史

 「細胞・組織・臓器機能の分子解析デバイスと応用展開」

   大阪大学大学院 工学研究科 精密機械・応用物理学専攻 教授 / 大阪大学フォトニクスセンター センター長 民谷 栄一

 「無標識細胞分析:ラマン分光イメージングの活用」

   大阪大学大学院 工学研究科 応用物理学専攻 准教授 藤田 克昌

 「多点平面電極を用いた細胞組織の機能性評価」

   パナソニック株式会社 先端研究本部 研究企画 主幹 下野 健

 ②グループ討議

 ③PhtoBIO-OIL見学

 

◆第2回検討会 「細胞」

 2017年11月15日(水) 大阪大学中之島センター

 ①講演 モデレーター:藤田 聡史

 「細胞組織評価デバイスのための臓器モデル開発の現状と課題」

   大阪大学大学院 工学研究科 応用化学専攻 准教授 松崎 典弥

 「再生医療、創薬で求められる細胞規格に対する考え方」

   産業技術総合研究所 生命工学領域 創薬基盤研究部門 幹細胞工学研究グループ グループ長 伊藤 弓弦

 「ヒトiPS細胞の創薬利用を加速するLSIメディエンス社の取り組み」

   株式会社LSIメディエンス 創薬支援事業本部 先端事業推進部 部長 井上 裕章

 ②グループ討議

 

◆第1回検討会 「流路等デバイス」

 2017年10月30日(月)  京都リサーチパーク 4号館

 ①講演  モデレーター:藤田 聡史

 「Organ-on-a-chip技術の開発と骨髄機能の再現に向けた取り組み」

   京都大学白眉センター 工学研究科 マイクロエンジニアリング専攻 特定准教授 鳥澤 勇介

 「マイクロ・ナノ光学による生体外「ヒト」モデル開発」

   京都大学高等研究院 物質-細胞統合システム拠点 特定拠点准教授 亀井謙一郎

 「ES/iPS細胞を用いた動物実験代替法開発」

   住友化学株式会社 先端材料開発研究所 上席研究員  斎藤 幸一

 ②グループ討議

 

◆キックオフセミナー

 2017年8月31日(木)  住友クラブ大阪

 ①主催者挨拶 近畿経済産業局  地域経済部長    奥山 剛

 ②講演

 「動物実験を代替する細胞組織評価デバイスと国内外の動向」

   産業技術総合研究所 関西センター バイオメディカル研究部門 細胞マイクロシステム研究グループ グループ長 藤田 聡史

 「細胞組織評価デバイスの産業化に向けた課題と必要となる要素技術」

   産業技術総合研究所つくばセンター 医薬品アッセイデバイス研究グループ 主任研究員 杉浦 慎治

 「細胞組織評価デバイスの創薬応用ニーズと規格化に向けて」 

   国立医薬品食品衛生研究所 安全性生物試験研究センター 薬理部第3室 室長 石田 誠一

 ③事業説明  近畿経済産業局 地域経済部 バイオ・医療機器技術振興課 課長 足立 光晴