ライフサイエンス分野で最先端の研究を展開されている関西の先生方にご講演をいただき、産業化へのイマジネーションを感じていただくことを目的として、年4回を目安にセミナーを開催しています。
モデレーター:大阪大学共創機構 特任教授 坂田 恒昭、 大阪大学大学院医学研究科 教授 竹田 潔
共催:公益財団法人都市活力研究所
第40回 | 2024年 7月2日 | 夏目やよい | 医薬基盤・健康・栄養研究所 AI健康・医薬研究センター センター長代行・バイオインフォマティクスプロジェクト プロジェクトリーダー/ 徳島大学 先端酵素学研究所 特任教授(併任)/ 大阪大学 蛋白質研究所 特任教授(併任) | データ駆動的患者層別化と創薬標的探索に向けたAI開発 |
菊田順一 | 神戸大学 大学院医学研究科 教授 | 生体イメージングによる難治性疾患の病態理解と創薬への応用 | ||
第39回 | 2024年 3月18日 | 片桐豊雅 | 国立研究開発法人医薬基盤・健康・栄養研究所 所長 | がん抑制因子活性化創薬によるがん治療刷新を目指す |
谷口正輝 | 大阪大学 産業科学研究所 教授 | AI×量子×バイオの融合 | ||
第38回 | 2023年 12月13日 | 青木 航 | 大阪大学大学院 工学研究科 教授 | 生命の試験管内再構成とその再発明への挑戦 |
滝田順子 | 京都大学大学院 医学研究科 教授 | マルチオミクス解析による小児がんの病態理解と新規克服法の開発 | ||
第37回 | 2023年 9月6日 | 大石 勲 | 産業技術総合研究所 バイオメディカル研究部門 副研究部門長 | 組換え蛋白質の超高効率生産を実現する鶏卵バイオリアクター |
鈴木一博 | 大阪大学免疫学フロンティア研究センター 大阪大学感染症総合研究教育拠点 教授 | リンパ球動態を標的とした自己免疫疾患の新規治療法の開発に向けて | ||
第36回 | 2023年 7月3日 | 柳澤琢史 | 大阪大学 高等共創研究院 教授 | 脳AI融合の臨床応用 |
濵﨑洋子 | 京都大学 iPS細胞研究所 副所長・教授/ 京都大学 医学研究科 免疫生物学 教授 | T細胞の老化と再生 | ||
第35回 | 2023年 4月3日 | 福澤 薫 | 大阪大学大学院 薬学研究科 量子生命情報薬学分野 教授 | 量子科学計算を用いた構造生命科学研究 |
松岡悠美 | 大阪大学芽根器楽フロンティア研究センター・皮膚アレルギー生体防御 教授 | 黄色ブドウ球菌クオラムセンシングの皮膚および前進感染症における役割 | ||
第34回 | 2022年 12月2日 | 吉岡靖雄 | 大阪大学先導的学際研究機構・微生物病研究所 特任教授 | 感染症ワクチンの最適化に資する基盤技術構築 |
久保亮治 | 神戸大学大学院 医学研究科 内科系講座皮膚科学分野 教授 | 表皮の恒常性維持機構とその破綻の病態生理 | ||
第33回 | 2022年 9月7日 | 川真田伸 | (公財)神戸医療産業都市推進機構 細胞療法研究開発センター センター長 | QbDに基づく細胞製剤製造の現状と展望 |
林 竜平 | 大阪大学大学院 医学系研究科 寄附講座 教授 | ヒト多能性幹細胞由来オルガノイド作製と眼の再生医療への利用 | ||
第32回 | 2022年 6月13日 | 松崎典弥 | 大阪大学大学院 工学研究科 応用化学専攻 教授 | 工学的な臓器モデルの現状と課題、将来展望 |
上杉志成 | 京都大学化学研究所 教授・WPI-iCeMS副拠点長 | 生理活性合成化合物の新しい世界 | ||
第31回 | 2022年 3月11日 | 谷内田真一 | 大阪大学大学院 医学系研究科 医学専攻 ゲノム生物学講座・がんゲノム情報学 教授 国立がん研究センター研究所 ゲノム医科学分野分野長 | 全ゲノム解析等を用いた網羅的ゲノム解析による消化器神経内分泌腫瘍の病態解明 |
妹尾 浩 | 京都大学大学院 医学研究科 教授 | 消化器がんの自然史に沿った疾患モデルの構築と応用 | ||
第30回 | 2021年 12月16日 | 黒田俊一 | 大阪大学産業科学研究所 教授 株式会社香味醗酵 創業者・CSO・取締役 | ヒト嗅覚受容体セルアレイセンサーが拓く新しいにおいビジネス |
岩井一宏 | 京都大学大学院 医学研究科 研究科長 教授 | 炎症応答を制御するユニークなユビキチン修飾系と炎症性疾患への寄与 | ||
第29回 | 2021年 9月1日 | 河本 宏 | 京都大学 ウイルス・再生医科学研究所 副所長 再生免疫学分野 教授 | iPS細胞を材料とした汎用性即納型T細胞の作製 -急性骨髄性白血病の治験へ向けた開発研究とウイルス感染症への応用- |
荒瀬 尚 | 大阪大学 免疫学フロンティア研究センター 免疫化学研究室/微生物病研究所 免疫化学分野 教授 免疫学フロンティア研究センター 副拠点長 | 感染症の重症化機構: マラリアから新型コロナウイルス感染症 | ||
第28回 | 2021年 6月9日 | 望月直樹 | 国立循環器病研究センター 理事 研究所長 | ゼブラフィッシュを用いた 循環臓器発生学研究 |
西野邦彦 | 大阪大学産業科学研究所 教授 | ポストコロナ時代における 多剤耐性菌感染症克服に関する研究 | ||
第27回 | 2021年 3月2日 | 永井秀典 | (国開)産業技術総合研究所 バイオメディカル研究部門 先端フォトニクス・バイオセンシングオープンイノベーションラボラトリ 研究グループ長 | 新型コロナウイルス等感染症検査用超高速リアルタイムPCRシステムの開発 |
中田研 | 大阪大学大学院 医学系研究科 健康スポーツ科学講座 スポーツ医学教室 教授 | スポーツ医学からの健康研究・情報科学とバイオインダストリー:東京オリンピックとCOVID-19を迎えて | ||
第26回 | 2020年 12月11日 | 中野貴志 | 大阪大学 核物理研究センター長 | k値を用いた解析で分かった新型コロナ感染拡大の特徴 |
松浦善治 | 大阪大学 微生物病研究所 分子ウイルス分野 教授 | 新型コロナウイルスの性状とワクチン開発の現状 | ||
第25回 | 2020年 9月29日 | 牧島秀樹 | 京都大学大学院 医学研究科 腫瘍生物講座 准教授 | 白血病を発症させる原因遺伝子の解明 -生まれた時から白血病は始まっている- |
萩原義久 | 産業技術総合研究所 バイオメディカル研究部門 副研究部門長 | 新しい医薬品としての ラクダ科動物由来VHH抗体 | ||
第24回 | 2020年 6月25日 | 関谷 毅 | 大阪大学 総長補佐・栄誉教授 産業科学研究所 教授 | 脳波センシング技術とAI技術が生み出す医療・ヘルスケア創生 ~ブレインビッグデータを活用した予防・治療の開拓~ |
高倉伸幸 | 大阪大学 微生物病研究所 情報伝達分野 教授 | 血管内皮幹細胞を用いた新しい血管再生療法の開発 | ||
第23回 | 中止 | |||
第22回 | 2019年 12月9日 | 本田哲也 | 京都大学医学部附属病院 皮膚科 講師 | 細胞動態からみた皮膚免疫反応 |
松村泰志 | 大阪大学大学院 医学系研究科 情報統合医学講座 医療情報学 教授 | 医療データ二次活用環境構築のためのロードマップ | ||
第21回 | 2019年 9月4日 | 森 浩禎 | 奈良先端科学技術大学院大学 データ駆動型サイエンス創造センター システム微生物学 教授 | 大腸菌研究からのネットワーク生物学への展開 |
大谷直子 | 大阪市立大学大学院 医学研究科 教授 | 腸内細菌叢とがん ~腸内細菌関連因子による肝がんの進展機構~ | ||
第20回 | 2019年 6月25日 | 坂田恒昭 | 大阪大学 サイバーメディアセンター 招聘教授 | ライフサイエンス・オープンイノベーションに 対する私感 |
竹田 潔 | 大阪大学大学院 医学系研究科 教授 | 炎症性腸疾患の病態解明をめざした 腸管恒常性の維持機構の解析 | ||
第19回 | 2019年 3月5日 | 望月敦史 | 京都大学 ウイルス・再生医科学研究所 理化学研究所 望月理論生物学研究室 教授 | ネットワーク構造から生まれる命システムの恒常性 |
保仙直毅 | 大阪大学大学院 医学系研究科 癌幹細胞制御学 寄附講座准教授 | 多発性骨髄腫に対する新規CAR T細胞療法の開発 | ||
第18回 | 2018年 12月5日 | 英国領事館/Genomics Englandとコラボ開催 | 英国のゲノム医療の研究開発:実績と今後の展望 | |
第17回 | 2018年 9月27日 | 今井由美子 | 医薬基盤・健康・栄養研究所 感染病態制御ワクチンプロジェクト プロジェクトリーダー | ウイルス感染に対する宿主核内システムの応答機構 |
大西芳秋 | 産業技術総合研究所 バイオメディカル研究部門 副部門長 | 体内時計メカニズムと調節機構 | ||
第16回 | 2018年 7月3日 | 原 英二 | 大阪大学 微生物病研究所 遺伝子生物学分野 教授 | 細胞老化による発がん制御機構の解明とその制御 |
木村 徹 | 大日本住友製薬(株) 取締役 執行役員 | iPS細胞を用いた再生医療の実用化に向けて | ||
第15回 | 2018年 3月8日 | 西田幸二 | 大阪大学大学院 医学系研究科 脳神経感覚器外科学(眼科学) 教授 | 眼とiPS細胞の未来 |
春野雅彦 | 情報通信研究機構(NICT) 脳情報通信融合研究センター 脳情報工学研究室 研究マネージャー | 向社会性の脳内メカニズムとストレス | ||
第14回 | 2017年 12月1日 | 藤原民雄 | 塩野義製薬(株) HIV Integrase Inhibitor グローバルプロジェクトリーダー | HIVインテグラーゼ阻害薬ドルテグラビルの 創薬と開発の道程 |
新蔵礼子 | 東京大学 分子細胞生物学研究所 教授 | 腸管IgA抗体による腸内細菌選別とその制御 | ||
第13回 | 2017年 9月15日 | 川人光男 | (株)国際電気通信基礎技術研究所 通称ATR、脳情報通信総合研究所 所長 | 人工知能で精神疾患・発達障害を再定義し治療する |
柳田素子 | 京都大学大学院 医学研究科 腎臓内科学 教授 | 腎臓の「治る」と「治らない」の境界線は どのように決まるのか | ||
第12回 | 2017年 6月1日 | 伊川正人 | 大阪大学 微生物病研究所 教授 | ゲノム編集技術の進歩と課題 |
野田岳志 | 京都大学ウイルス研究所 ウイルス微細構造研究領域 教授 | インフルエンザウイルスの増殖機構 | ||
第11回 | 2017年 3月9日 | 岩崎憲治 | 大阪大学 蛋白質研究所 准教授 | 実用化された最新クライオ電顕技術 ~創薬への応用~ |
國澤 純 | 医薬基盤・健康・栄養研究所 プロジェクトリーダー | 腸内環境が導く生体応答の基礎的解明と 健康科学への新展開 | ||
第10回 | 2016年 12月16日 | 竹内 理 | 京都大学ウイルス・再生医科学研究所 AMED-CREST,AMED 教授 | mRNA分解による炎症調節メカニズム |
岡田随象 | 大阪大学大学院 医学系研究科 遺伝統計学 教授 | 遺伝統計学で迫る疾患病態の解明とゲノム創薬 | ||
第9回 | 2016年 9月21日 | 石井 優 | 大阪大学大学院 医学系研究科・生命機能研究科 免疫細胞生物学 教授 | 最新の生体イメージング技術で捉える 免疫炎症・骨破壊の動的実体 |
山下俊英 | 大阪大学大学院 医学系研究科 教授 | 中枢神経障害に対する再生治療戦略 | ||
第8回 | 2016年 6月10日 | 玉井克人 | 大阪大学大学院 医学系研究科 再生誘導医学寄附講座 教授 | 生体内骨髄間葉系幹細胞を標的とした 体内再生誘導医療開発の現状と未来 |
萩原正敏 | 京都大学大学院 医学系研究科 教授 | 京都大学発アカデミア創薬 -卓越した基礎研究から医師主導治験まで- | ||
第7回 | 2016年 3月11日 | 妻木範行 | 京都大学 iPS細胞研究所 教授 | iPS細胞がもたらす新たな軟骨疾患研究 |
金田安史 | 大阪大学大学院 医学系研究科 教授 | 復活した遺伝子治療 ~最近の成果と課題~ | ||
第6回 | 2015年 12月11日 | 吉森 保 | 大阪大学大学院 医学系研究科 遺伝学教室 特別教授 | 細胞の守護者オートファジー:細胞の自己成分 分解システムが様々な疾患を抑制している |
井上 豪 | 大阪大学大学院 工学研究科 教授 | 第3世代抗体医薬品の開発に必須の アダプター分子の設計 | ||
第5回 | 2015年 9月11日 | 熊ノ郷淳 | 大阪大学 免疫学研究フロンティアセンター 教授 | 日本の免疫研究とその臨床応用 ~疾患の鍵分子セマフォリン研究も含めて~ |
堤 康央 | 大阪大学大学院 薬学研究科 教授 | 我が国発のバイオ医薬の創出に向けて ~抗体医薬にフォーカスして~ | ||
第4回 | 2015年 6月12日 | 石井 健 | 医薬基盤・健康・栄養研究所 創薬デザイン研究センター センター長 | アレルギーとがん免疫に対する アジュバント開発研究の新展開 |
新谷 歩 | 大阪大学大学院 医学系研究科 寄附講座 教授 | 米国に於ける臨床ビッグデータを用いた観察研究 | ||
第3回 | 2015年 3月4日 | 金井好克 | 大阪大学大学院 医学系研究科 生体システム薬理学 教授 | がん細胞のアミノ酸取り込みを標的とした がんPET診断と抗腫瘍治療の開発 |
奥野恭史 | 京都大学大学院 医学研究科 臨床システム腫瘍学 特定教授 | スーパーコンピュータで挑む創薬と医療 | ||
第2回 | 2014年 12月15日 | 下村伊一郎 | 大阪大学大学院 医学系研究科 内分泌代謝内科学 教授 | メタボリックシンドロームの病態学と治療標的 |
水口賢司 | 医薬基盤研究所 プロジェクトリーダー | 計算生物学によるシステムの理解から創薬へ | ||
第1回 | 2014年 9月30日 | 竹田 潔 | 大阪大学大学院 医学系研究科・免疫制御学 免疫学フロンティア研究センター 教授 | 炎症性腸疾患の発症機構の解析 |
小比賀聡 | 大阪大学大学院 薬学研究科 教授 | 核酸医薬開発の現状と将来展望 |