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活動報告一覧

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平成23年度活動報告

Ⅰ.会務関連
1.会員総会・理事会(平成23年6月6日)
 平成22年度事業報告・平成22年度収支計算書
 平成23年度事業計画・平成23年度収支予算書
 役員改正について

記念講演会
 「医療のパラダイムシフト~遺伝子解析とオーダーメイド医療~」
   大阪府立成人病センター 総長 堀正二


Ⅱ.業務関連:
1.近畿経済産業局補助事業
(1)成長産業・企業立地促進等事業費補助金
 「関西バイオクラスタープロジェクト」の成果を高めるため、これを地域主導の取組みに昇華させ、広域的な視野に立った産業間の連携に積極的に取組み、高い資本力や開発・生産能力を有する企業や、独自の基盤技術力やノウハウを有するベンチャー企業・中小企業が、最先端の研究施設や優れたインフラを活用することにより、健康長寿に寄与する新たな製品・サービスを次々と生み出し、産業として集積させることを目指してゆく。
 これを踏まえ下記事業を実施した。

①関西地域広域連携促進事業
 広域計画に参画する各自治体、事業実施機関等との連携体制の構築及び地域横断的なネットワーク形成・強化を図るため、各事業実施機関の地域連携マネージャー等との連絡会議を開催し、機関間の連携を図るとともに事業全体の総合調整を議論した。
 第1回地域連携マネージャー会議(関西地域健康長寿関連産業協議会と併催)
   平成23年7月21日(木) 大阪科学技術センター 7F 701号室

②バイオベンチャー支援事業
「関西バイオベンチャー企業一覧2011」の更新
 産業界に対して、研究成果等を効率的にアピールする機会が少ないバイオベンチャー企業のために平成21年度から作成している、「関西バイオベンチャー企業一覧」、「Kansai Bio-venture View」に追加・修正し、冊子を作成。Webサイトでも閲覧可能にし、最新の研究開発状況を掲載したPR媒体として、国内外に向けて提供した。
   関西バイオベンチャー企業一覧2011・・・・2000部
   Kansai Bio-venture View 2011・・・・・・・800部
   WEBサイトへの掲載

③展示会出展支援事業
 産業集積地域等の特色あるバイオ関連の中小・ベンチャー企業(創薬、再生医療、バイオ計測機器、医療機器、環境、食と健康など)に対して、出展を支援した。
 出展に際しては、事務局において6ブース(12社分)を借り上げ、出展企業を募り、関西地域の健康長寿関連産業をPRできる場を確保、更に、出展する国内外の企業等に技術シーズを紹介し、マッチングを図ることにより企業誘致を推進した。

Bio Japan2011"バイオ成長戦略で世界を変える" 2011.10.5-7 パシフィコ横浜にて
「展示ベンチャー企業」
Anti Cancer Japan(株)、エマオス京都(株)、(株)白石バイオマス、(株)ハイペップ研究所、(株)ジェイテック、Bio-energy(株)、(株)ジーンデザイン、片山化学工業(株)、大関(株)、(株)アドバンテージ・サイエンス、ファルマフロンティア(株)、東洋理機工業(株)  計12社

④バイオ関連技術産業化支援事業
ア. バイオシーズ収集活動
 バイオ技術シーズの目利き能力を持った専任コーディネータが、大学・研究機関・ベンチャー企業等が有する産業化の可能性の高い優れた技術シーズを、地域連携マネージャー等との連携のもとで収集した。
 7名の専任コーディネータによる収集数:37

イ. 地域連携マネージャー活動
 先端の分野の成果と産業界のニーズを効果的に結びつけるため、自治体、事業実施機関等と緊密に連携を保ちつつ事業全体の調整を行うとともに、連絡会議を開催した。また、コーディネータによる技術シーズの収集と、バイオ技術シーズ公開会の開催を支援した。

ウ. 産業化検討委員会
 収集された技術シーズを産業化検討委員会において評価し、技術シーズのビジネス化の可能性を検討しシーズ公開会へのシーズを選定した。
  第1回 産業化検討委員会 平成23年 6月 1日(水)
  第2回 産業化検討委員会 平成23年 8月 1日(月)
  第3回 産業化検討委員会 平成23年10月 3日(月)
  第4回 産業化検討委員会 平成23年11月14日(月)
  第5回 産業化検討委員会 平成24年 3月19日(月)

エ. 技術シーズ公開会及びフォローアップ勉強会
 産業化検討委員会で選別された、研究者やバイオベンチャーの有する技術シーズを公開し、それらの技術シーズと企業のニーズのマッチングを図った。また、技術シーズ公開会で関心の高かったテーマについて、フォローアップ勉強会を開催し、研究プロジェクトを立ち上げ、研究開発コンソーシアムの形成を図り、実用化への展開を支援した。

第26回技術シーズ公開会 平成23年7月27日(水) 大阪科学技術センター
  大阪府立大学 教授 北村進一
  「新形質米(アミロモチ)を用いた生活習慣病予防食品の研究開発」
  など12シーズを公開  参加者:81名

第27回技術シーズ公開会 平成23年11月24日(月) 大阪科学技術センター
  京都府立大学大学院 准教授 倉持幸司
  「新規物質アシル・ジュグロンの抗がん・抗炎症活性」
  など10シーズを公開  参加者:75名

第1回フォローアップ勉強会  平成23年8月19日(金) 大阪科学技術センター
  大阪大学大学院 教授 宇山浩
  「ゲル中へのタンパク質固定化技術の開発と固定化酵素への応用」
  参加者:23名

第2回フォローアップ勉強会 平成23年9月5日(月) 大阪科学技術センター
  大阪市立大学大学院 教授 森田隆
  「RNAiによる新規治療法及び治療薬剤」
  参加者:23名

第3回フォローアップ勉強会 平成24年1月20日(金) 大阪科学技術センター
  同志社大学 教授 西川喜代孝
  「クラスター効果に基づくタンパク質の強い相互作用を阻害する新技術」
  参加者:16名

第4回フォローアップ勉強会 平成24年1月25日(水) 大阪科学技術センター
  京都工芸繊維大学大学院 助教 熊田陽一
  「Hybrid Domain Shuffling技術による完全ヒト抗体医薬の開発」
  参加者:16名

オ. ビジネスプラン作成支援
 技術シーズ公開会で特に企業化の可能性の高い案件については、専門三士業(日本公認会計士協会近畿会、日本弁理士会近畿支部、大阪弁護士会)の協力を得て設置している「関西バイオビジネス研究会」において専門性が高く、実現可能性の高いビジネスプラン作成を支援した。
 検討シーズ:大阪府立大学 生命環境科学研究科 教授 北村進一
「新形質米(アミロモチ)を用いた生活習慣病予防食品の研究開発」

(2)地域新成長産業創出促進事業(バイオ関連分野の広域ビジネスマッチング事業)
 本事業では、世界的に高い成長が見込まれているバイオ関連産業分野において、地域の産学官等が連携して、中小・ベンチャー企業と大・中企業とのビジネスマッチングに加え、国内他地域の企業とのビジネスマッチングを活発化するための先導的な取組みを展開することにより、バイオ関連産業における新たなイノベーションの誘発、当該産業への参入・転換を促進し、近畿地域に新たな成長産業群としてのバイオ関連産業群や新規事業を創出することを目的として、当振興会議が主催で2日間開催した。

①「関西バイオビジネスマッチング2012」
 "全国各地から独創的なバイオ技術を用いて事業展開している中小・バイオベンチャーが関西に集結"

 日時:2月7日(火)創薬関連、診断・検査試薬など
    2月8日(水)機能性食品、化粧品など
 場所:千里阪急ホテル 「仙壽の間」、「クリスタルホール」
    2月7日(火) 参加者:227名
    2月8日(水) 参加者:263名
2月7日:創薬関連、診断・検査試薬など
 ○基調講演(クリスタルホール)
  「バイオベンチャーを取り巻く法的問題とその対処法
           (資金調達、ライセンス、M&Aを中心に)」
    弁護士法人北浜法律事務所 井垣太介
  「海外、国内とのアライアンスを締結して
      ~オープンイノベーション時代のベンチャーの一つの生き方~」
    株式会社ヒューマン・キャピタル・マネジメント 代表取締役社長
    (株式会社イーベック 代表取締役社長) 土井尚人
 ○売り手側企業ショートプレゼンテーション(クリスタルホール) 42社
 ○個別商談会:事前設定商談数 131件 当日商談 4件  計135件
 ○売り手側企業ポスター展示:45社

2月8日:創薬関連、診断・検査試薬など
 ○基調講演(クリスタルホール)
  「味の素(株)の研究開発戦略 ~外部連携について~」
    味の素株式会社 研究開発企画部 専任部長 鬼頭守和
  「スキンケア化粧品の有用性 ~潤いと美白の科学をレヴューする~」
    株式会社コーセー 研究所 開発研究室 室長 医学博士 林昭伸
 ○売り手側企業ショートプレゼンテーション(クリスタルホール) 43社
 ○個別商談会:事前設定商談数 127件 当日商談 2件 計129件
 ○売り手側企業ポスター展示:51社

フォローアップ調査結果
(買い手と売り手に差があるのは売り手企業同士の商談や売り手と一般参加企業との商談が数多くあったためと考えられる)
 商談成立・・・・・・・・・・・・・・・14件(買い手)、8件(売り手)
 継続してコンタクトする・・・・・・・・113件(買い手)、232件(売り手)
 良い情報が得られた・・・・・・・・・・101件(買い手)、152件(売り手)
全体として多くの企業から、「マッチング全体についても満足度が非常に高い」、「他のイベントにあまり例のない独自のスタイル」、「2分のショートプレゼンは、各社の技術や製品のポイントが瞬時にわかり非常に良い」など良好なレスポンスがあった。

2.近畿バイオ受託事業
(1)経済産業省「課題解決型医療機器の開発・改良に向けた病院・企業間の連携支援事業」及び近畿経済産業局「地域イノベーション創出研究開発事業」、「戦略的基盤技術高度化支援事業(サポーティングインダストリー)」等の公的助成金による研究開発支援
 日本における医療の質の向上と、ものづくり産業の新たな事業分野の開拓を目的とする経済産業省「課題解決型医療機器の開発・改良に向けた病院・企業間の連携支援事業」、及びバイオベンチャー創生・育成のため近畿経済産業局「地域イノベーション創出研究開発事業」、「戦略的基盤技術高度化支援事業(サポーティングインダストリー)」等の公的助成金への応募の支援、ならびに採択後の研究開発を事業管理機関として当振興会議が運営した。
【継続分】
・平成22年度(補正予算) 課題解決型医療機器の開発・改良に向けた病院・企業間の連携支援事業
 「感染問題解決のための褥瘡用医療機器の開発・改良」
    大阪大学、森下仁丹(株)、アンジェスMG(株)
・平成22年度(補正予算) 地域イノベーション創出研究開発事業
 「核酸含有PLGAナノ粒子技術を用いた経口DDS製剤の研究開発」
    ホソカワミクロン(株)、大阪大学、アンジェスMG(株)、
    愛知学院大学、森下仁丹(株)
・平成22年度(補正予算) 地域イノベーション創出研究開発事業
 「ビフィズス菌が産生する新規多糖を利用した抗炎症化粧品の開発」
    森下仁丹(株)、大阪府立大学、京都大学、北里大学
・平成23年度 地域イノベーション創出研究開発事業
 「多様な感染症に適応できるデザインタンパク質医薬原体の開発」
    京都大学、(株)ジェノッラクBL、兵庫医療大学、(株)メドレックス
・平成23年度 戦略的基盤技術高度化支援事業(サポーティングインダストリー)
 「複合化樹脂薄膜多層成形技術を用いた迅速・高効率なバイオマーカー構造解析を実現する低ノイズ・高吸着性チップの開発」
  (株)プロトセラ、九州大学

【本年度採択案件】
・平成23年度 戦略的基盤技術高度化支援事業(サポーティングインダストリー)
 「未利用バイオマスからのD-乳酸の高効率生産技術の開発と樹脂製造への展開」
    Bio-energy(株)、大阪大学
・平成23年度 戦略的基盤技術高度化支援事業(サポーティングインダストリー)
 「血液中遊離核酸(miRNA)を用いた癌診断のための核酸抽出キットの開発」
    深江化成(株)、京都府立医科大学、(株)アワジェニック
・平成23年度(補正) 戦略的基盤技術高度化支援事業(サポーティングインダストリー)
 「再生医療等に用いる大型の軟骨組織を高効率に形成する細胞培養システムの開発」
    (株)ジェイテック、産業技術総合研究所、大阪大学

(2)NEDO新エネルギー技術研究開発事業
 「セルロースエタノール高効率製造のための環境調和型統合プロセス開発」
 プロジェクトリーダーは、神戸大学大学院近藤教授。平成20年度に、産学13機関とともに受託し、アーミング酵母技術を中核とした日本オリジナルな統合プロセス開発を目指す。
 平成23年度は、ステージゲートを通過した。近畿バイオを含め9機関で事業化に向けた活動を中心に推進委員会等の管理運営や調査活動を行った。

・実証事業調査
 PTPN、BPPT、MEDCO、トヨタバイオインドネシア、ジェトロジャカルタ(インドネシア)、株式会社ソイル(沖縄)
・CBP特許調査
 住化技術情報センター(委託)
・委員会等
 推進委員会(委員・参画10機関など):
   平成23年7月5日、12月1日
 受託機関打合せ(参画10機関):
   平成23年11月24日
 事業化に向けて打合せ(参画4機関)
   平成24年1月19日
 エネルギー総合工学研究所打合せ:
   平成23年8月23日、11月4日、平成24年3月14日
 ワークショップ:
   平成23年12月13日
 BFC委員会:
   平成23年4月15日、平成24年1月26日

(3)環境省の地球温暖化対策技術開発等事業「地域分散型バイオエタノール生産のための省エネ低コスト固体連続並行複発酵に関する技術開発」
 プロジェクトリーダー関西大学片倉教授の下、平成22年度に産学3機関とともに3年間のプロジェクトとして新たに受託した。固体発酵の技術を生かし運搬可能な小規模設備によるバイオエタノールの生産をめざす。当振興会議は、推進委員会(3回)等の管理運営や原料調査活動(6か所)を行った。

 委員会:
  平成23年8月6日、平成23年11月10日、平成24年1月19日
 原料調査活動:
  平成23年 4月20日(伊勢:株式会社赤福)
  平成23年 4月25日(兵庫県:エコフィード循環事業協同組合)
  平成23年 5月24日(姫路:株式会社御座候)
  平成23年10月12日(大阪:株式会社関西再資源ネットワーク)
  平成24年 2月 1日(仙台:食品廃棄物セミナー)
  食品加工残渣調査(委託:住化技術情報センター)

3.近畿バイオ自主事業
(1)「生活習慣病予防のための機能性食品開発に関する研究会」
 平成18年8月に設立した「食と運動の機能性に関する研究会」は、京都府立医科大学 吉川敏一学長等を中心に、健康で活力ある生活と社会を維持するための重要な食と運動の機能性の関りを解明し、医学関係者の理解と連携を得、新しい食品、健康産業の立ち上げを目的に活動してきた。
 平成21年7月には、吉川教授が理事長を務める、アグロメディカル・イニシアティブが立ち上げられた。平成22年度からは、「生活習慣病予防のための機能性食品開発に関する研究会」―アグロメディカル・イニシアティブとの連携―と改名し、会員29社の参加のもと、研究会を開催した。その活動を通じて医師が認め、消費者に期待される機能性食品を開発し、高齢化社会における健康の維持、疾病・老化の予防、我が国の食産業の発展に寄与する。

・第1回研究会:平成23年7月25日(月) 参加者:24名
 「医農連携へ向けての新たな挑戦」
   京都府立医科大学 学長 吉川敏一
 「網羅的プロテオミクスが明らかにする栄養摂取、病態、加齢等による栄養動態変動の機序」
   大阪大学大学院 医学系研究科 生体システム薬理学 教授 金井好克
 「肝臓の栄養代謝からみた食と疾病予防策」
   金沢大学大学院 医学系研究科 第一内科 教授 金子周一

・第2回研究会:平成23年10月20日(木) 参加者:32名
 「医農連携へ向けての新たな挑戦」
   京都府立医科大学  学長 吉川敏一
 「前立腺癌の発症機序と食品による予防と改善」
   帝京大学 医学部 泌尿器科講座 主任教授 堀江重郎
 ~シーズ発表~
 「北海道産素材の機能性評価の取り組み~シソエキスの抗アレルギー作用」
   (株)アミノアップ化学 研究部 学術開発室 主任研究員 三浦健人
 「還元型コエンザイムQ10 -食事からもきちんと摂りたい-」
   (株)カネカ QOL事業部 学術・知財グループ 幹部職  藤井健志
 「アンチエイジング素材としての明日葉カルコン、ボタンボウフウ(長命草)」
   タカラバイオ(株) 機能性食品部 大野木宏
 「大豆由来の脂質代謝調節機能素材PIPSナガセ」
   ナガセケムテックス(株) 研究員 渥美祐太
 「歯周病バイオフィルムを制御する鶏卵抗体(lgY)の開発」
   (株)ファーマフーズ 開発部 第2グループ グループ長 山下裕輔
 「LOX-1を用いた変性LDL(酸化LDL)の活性測定法の確立」
   (株)バイオマーカーサイエンス 解析センター長 大木誠

・第3回研究会:平成24年2月28日(火) 参加者:24名
 「研究成果最適展開支援プログラム(A-STEP)の紹介」
   (独)科学技術振興機構(JST) イノベーション推進本部
      産学連携展開部 技術移転プランナー 谷村修也
  A-STEP採択研究「消化管は全身の新たな司令塔:食品研究へのアプローチ」
   京都府立医科大学 消化器内科学 准教授 内藤裕二
 「ドライアイの発症機序と食品による予防と改善」
   慶應義塾大学 医学部 眼科 専任講師 川北哲也

(2)近畿バイオ・バイオマス研究会
 平成19年10月に立ち上げた「近畿バイオ・バイオマス研究会」は、植物バイオマスから燃料・化成品を生産する上流から下流までの石油代替プロセスの実用化技術開発を目指す。 会員7社の参加を得て、研究会・公開セミナー・日韓バイオマスシンポを開催した。

・第17回研究会:平成23年5月13日(金) 大阪科学技術センター 参加者:24名
 「資源作物の栽培によるバイオマス原料の国内安定供給とその利用について」
    九州沖縄農業研究センター 我有満
 「株式会社ファーストバイオスの木質バイオマス発電事業」
    株式会社ファーストバイオス 日下田伸
 「大震災によってパラダイムシフトした社会におけるバイオマス利用の位置づけ」
    東京大学 農学部 教授 鮫島正浩

・第18回研究会:平成23年7月15日(金) 大阪科学技術センター 参加者:16名
 「新規バイオベースポリマー創出に向けた植物由来モノマーの精密重合系の開発」
    名古屋大学大学院 工学研究科 准教授 佐藤浩太郎
 「イオン交換樹脂触媒を用いた高品質バイオディーゼル燃料製造技術」
    東北大学大学院 工学研究科 准教授 北川尚美
 「固体触媒を用いる水素化分解反応によるバイオマス由来ジオールの合成」
    東北大学大学院 工学研究科 教授 富重圭一

・第19回研究会:平成24年2月24日(金) ネットカンファレンス 参加者:27名
 「ものづくり生物工学への提言-微生物育種工学におけるパラダイムシフト-」
    大阪大学大学院 工学研究科 教授 原島俊
 「ペーパースラッジをバイオエタノールの生産原料に」
    静岡大学創造科学技術大学院 教授 朴龍洙
 「清酒酵母の遺伝的特性とエタノール発酵への利用」
    独立行政法人酒類総合研究所 研究企画知財部門 下飯仁

・公開セミナー:平成23年8月31日(水) 大阪科学技術センター 参加者:60名
 「バイオマスプラスチックの広がりと課題~ポリ乳酸を中心として~」
    ユニチカ(株) 中央研究所 研究開発グループ 上田一恵
 「バイオディーゼル副産物を原料としたバイオプラスチックの製造」
    日立造船(株) エンジニアリング本部 岸田央範
 「マーケットのブレークスルーを目指す、サラヤとバイオの取り組み!」
    サラヤ(株) 代表取締役社長 更家悠介

・第5回日韓バイオマスシンポジウム:平成23年6月23日(木) Hotel Hyundai (Korea)
 日本側講演:
 「Positive Selection of CBMs Suitable for Biomass in CBP Using Cellulase-arming Yeasts」
    京都大学  教授 植田充美
 「Development of Microbial Cell Factories for Biofuel Production from Biomass by Consolidated Bioprocessing」
    神戸大学 教授 近藤昭彦
 「Bioplastics Based on Plant Oils」
    大阪大学 教授 宇山浩
 「Production of Useful Materials Derived from Biomass which to be Treated as Waste by Products in Food Industry」
    不二製油(株) 廣塚元彦

・カナダ・サスカチュワン交流事業  「Kinki bio and Ag-West Bio 交流セミナー」 平成23年11月17日(木) 大阪科学技術センター 参加者:27名
 Opening remark
   Masanao Shimizu President Kinkibio
   Matt Fraser Consulate of Canada, Consul & Senior Trade Commissioner

 「Introduction of Ag west Bio」
   Wilf Keller; President Ag-west bio Inc.
 「Introduction of NPO Kinki Bio Industry」
   Shigeaki Fujikawa, Managing Director NPO Kinki Bio Industry Development Org.
 「Microbial & Enzymatic Technology for Biodiesel Production」
   Shunji Hama; Senior Researcher R&D lab. Bio-energy Corp.
 「Utilization of functional food in defatted-soy which derived from soybean oil processing.」
   Motohiko Hirotsuka; Executive Officer Fuji Oil Co.,LTD.
 「Nutritional epidemiologic survey about the relationship of Japanese mandarin intake with health status: Cross-sectional analysis from the Mikkabi Study.」
   Minoru Sugiura; Senior Researcher Okitsu Citrus Research Station, National Institute of Fruit Tree Science, National Agriculture and Food Research Organization

 「Plants made hyaluronate.」
   Shigeo Shibatani Tsuruga Biotechnology Research Institute, Toyobo Co. Ltd.
 「Special lecture "Development of functional food for preventing lifestyle-related disease"」
   Toshikazu Yoshikawa; President Kyoto prefectural university of Medicine

 Closing remarks
   Tony Baumgartner; Vice-president Enterprise Saskatchewan

(3)ジオバイオテクノロジー研究会(GBO)
 未開発の海洋コアの有効利用を目的とし、コア採取やコアからの微生物や有用物質の探索研究を推進する。
1:海洋コアの採取
 東京海洋大学海鷹丸の東京-屋久島間航海でコア試料を採取し、特別研究員や会員に試料を配布した。(担当:高知大 安田教授)

2:研究支援テーマの発掘と支援:
 安田特別研究員のコア採取を支援するとともに、4名の特別研究員の研究テーマ支援を奨学寄附金で推進するとともに、研究会での発表、報告を実施した。
2-1:海洋コアと海底堆積物に特異的な微生物からの医農薬シード分子の探索:(富山県立大学 五十嵐教授)
2-2:海水及び海底堆積物中の放線菌の群集組成解析と有用放線菌の分離:(東京海洋大学大学院 今田教授)
2-3:コア土壌試料からの有用酵素遺伝子の探索:(九州大学大学院 大島教授)
2-4:海洋コアや堆積物由来の有用新規微生物の探索:(京都大学大学院 左子教授)

3:研究会・講演会の開催
 研究、情報交流を促進するとともに、人的ネットワーク形成や研究の深化を推進した。
 第1回研究会:平成23年5月20日   大阪科学技術センター
   講演:「南極地域の生物たち」
     京都大学 名誉教授、立命館大学 生命科学部 教授 今中忠行
   平成23年度のGBOの研究活動計画の発表を実施。
     発表者:安田教授、大島教授、左子教授、今田教授、五十嵐教授
 第2回研究会:平成24年3月16日   大阪科学技術センター
   平成23年度のコア採取および研究活動報告を実施。
     発表者:安田教授、今田教授、大島教授、左子教授、五十嵐教授
  会則:第21条の2「会員の欠乏」により、ジオバイオテクノロジー研究会は本年度をもって解散する事が決定した。

(4)外国バイオ関連機関との交流
 新春国際交流会(平成24年1月10日開催) 大阪科学技術センター 参加者:88名
 パネル展示団体:
  ノースカロライナ州政府日本事務所、ベンルギーフランダース政府貿易投資局、
  英国総領事館、イスラエル大使館、HENRY STEWART TARKS社(資料のみ)、
  スコットランド開発庁、カナダ領事館、インベスト香港(資料のみ)
  (独)産業技術総合研究所、橋本電子工業、クリエイションコア京都御車、

(5)年末バイオセミナー
 平成23年12月8日(木)開催  大阪科学技術センター 参加者:89名
  座長:奈良先端科学技術大学院大学 副学長 新名 惇彦氏
  講演:
  「がんと放射線」
    医療法人友紘会 彩都友紘会病院 病院長 中村仁信
  「バイオテクノロジー最新潮流2011-2012」
    日経BP社 医療局 主任編集委員 宮田満